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そこに炎というロマンがあるからさ

キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる

   

キャンプ専用スマホと言っても過言でない!と、私が思ってる「S61」をフィールドで実使用してみました。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる



の、続編になります。

さて、おさらい!
CAT S61には独特な3大機能があります。
・サーマルイメージ(サーモグラフィー)
・VOC空気環境測定機能
・レーザ距離測定器

今回はフィールドで「サーマルイメージ」を使ってみました。

まずは「ワンコ」です。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


・・・まあ、ワンコへの使い道。。。夜に脱走した時に探すくらい(汗。。。まあ、我が家ワンコは見えない場所までいかないので・・・今回は出番ありませんでしたが(^^
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


コメントで頂きました「プレデターごっこ」的な感じ^^

次はHK500・・・これは予想のままの感じ。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


フェアハンド。これは!側面から上部の空気循環(与圧)用パイプが熱くなってます。熱循環で安定燃焼は・・・嘘じゃなかった(汗。少し簡易過ぎる仕組みで疑っていた一面ありました私ですので。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


富士山と草原、そして太陽な風景・・・まあ、サーマルで撮影する意味が不明かも(爆
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


薪ストーブで温められたピルツと外気温を測定してみる。やっと、温度測定機能の使い方を覚える(汗
ピルツ上部が約28度。外気温が約0度。設置してた温度計と「ほぼ」の同じ温度でした。精度高いかも(期待
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


本命の「薪ストーブ」
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


まだ温度測定機能を使いこなせなくて・・・色でのイメージだけ。
着火直後の煙突
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


安定後の煙突
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


正面から。空気取り入れ口が温度低い(空気が流れ込んでる)のがわかります。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


天板の温度。約388度。。。天板に取り付けた「温度計」が約400度でしたので・・・かなり精度高い気がします。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


ダンパー閉じた状態。やっと温度測定使えた(汗 煙突根元で約240度。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


ダンパー開けた状態。約316度。。。ダンパーの効果を実証。えっ・・・画像が温度以外同じに見える(汗。これについては文末の考察をご参考に。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


で・・・ダンパー開・・・その時の煙突上部。
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温度高すぎ(400度オーバー)で・・・温度測定エラー(爆。ちなみに普通の写真だと。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


触れたら一撃で大事故。根本より少し先の方が温度高いんだなぁ。面白い。

で、CAT S61の「サーマル機能」を個人的意見で考察します。

・精度(温度測定)
 予想以上にかなり正確と思われます。専用のセンサーカメラを搭載してるもんね。

・低温モード(100度?以下)、高温モード(400度まで)のモードがあり撮影する物により分かりやすい画像になる。
 センサーの幅が変わる事で「低温の対象物」の場合、細かい幅で色分けされて差が分かりやすいです。

・色変化が「相対」なので、比較画像の場合に分かりにくい
 センサー内の最低温度(青)、最高温度(白)で温度に対応した色分けをされるので熱分布が同じだと温度域が違っても「同じような画像」になってしまう。
 テレビとかで使われてる「サーマルイメージ」は「最低温度」と「最高温度」が固定された状態なので比較が分かりやすくなってますね。
 S61も毎回手動で設定すれば・・・出来なくないんですが設定方法がややこしく(スライダーをタッチで動かすのですが・・・思い通りになかなかならない)・・・使う気が起きませんでした。(スマホがスリープとかになるとリセットされてしまうので。本当に連続撮影比較とかでないと・・・面倒が先に来ちゃいます)
 ただ、コレのメリットもあって。自動調整で幅を決めてくれるので・・・比較をしない前提なら・・・色の幅を目一杯使ってくれて「とっても見やすい画像」になってると思います。

・左上の最高温度、最低温度等が画像に書き込まれる条件がわからない・・・
 マニュアルビデオ(英語)だと・・・画像には書き込まれない「温度対応色バー」を表示すれば書き込まれるはずなんですが・・・今回の画像・・・全部「温度対応色バー」を出して撮影したんですが・・・この数値が書き込まれていたのが数枚だけ。謎です。。。なんか、ビデオの内容・・・間違えて覚えてるのかな(英語能力がなしなしな・・・私です(泣

・有効射程距離は10mくらいまでかな。
 まあ、これは正確に実験してないので「そんな感じ」かな程度

・ズームとか出来ない。かなり画角が狭い(かなり普通の写真用カメラに比べてズーム状態で固定)
 これは搭載してるセンサーの問題で致し方ないのかな
 画角が狭いので近い物で後ろに下がれない物を撮影する時に苦労します。

あと・・・人間の体温、ワンコの体温も測定してみたのですが・・・これが・・・かなり正確。
時事ネタになりますが・・・空港の入国時体温検査みたいな事も出来ちゃいます。まあ、街中でやってしまうと盗撮魔で問題になるのでやりませんが・・・子供とかがキャンプ場で「熱あるかも」なんて時に・・・簡易チェック出来そうです。(体温計がキャンプキットに入ってる方は・・・かなり少数と思いますし)

上記の考察は個人的意見+まだ機能を使い切れていないので・・・あくまで参考意見ってことで。

あと・・・おまけ。
キャンプスマホ「S61」 サーマルイメージをフィールドで使ってみる


薪ストのメンテナンス中(中の熾を整理中)に空気汚染警報が鳴りました。
警報まで扉開放から30秒くらいかな。
S61は薪ストの横に置いた焚火テーブル上でした。(薪スト扉から30cmくらい)
何に反応したか不明ですが・・・条件的に「扉開放=空気の流れが止まる=不完全燃焼=一酸化炭素発生」と考えるのが一番妥当な気もするので・・・前回おまけ追記にて懸案であった・・・一酸化炭素が測定ができるのでは!と、期待が膨らんでおります。

総評>
遊びレベルを想定していましたが・・・これ使えます!
色々と「勘」でやってた物が数値化される事で・・・より厳密に管理、運用できるのでいいですね。
さすが「現場スマホ」って言うだけあって・・・冗談な機能じゃなく・・・ガチ本気ですね。
私的には「サーマルイメージ」だけでも・・・このスマホを買って大正解^^と、なっております。


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この記事へのコメント
こんちゃ(^ ^♪

サーマルイメージ
面白ーいw

ピルツもですけど
ワンコなんか完全にアートですよ

shinn.shinn.
2020年02月21日 09:32
こんにちは(・ω・)

ワンコとプレデターごっこ楽しそう(*´ω` *)
そのうち知恵をつけて「沼で体を冷やして身を潜める!」を覚えるかも?(*´艸`)

続いてハリケーンランタン、かずみさんと同じくいたちも空気循環の仕組みは聞き及んでいましたが「ほんとぉ?(ΦωΦ)」と思っていました(笑
昔ならがでも簡素でもちゃんと考えられて作られているんですね(*゚ω゚ノノ゙☆
そしてテント内、「暖かい空気は上に」が非常にわかりやすいです
最後に薪ストはさすがにあっつあつですね(*´艸`)
しかし煙突、肉眼でもこんなまっかっかになるんですね

「おまけ」なレポも含めて、スマホ付属機能でこれだけ遊べる、というか本格的に使えるのはすごいです
まさしくキャンプのためのスマホ!

いたちいたち
2020年02月21日 16:26
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