家庭で生成・測定>次亜塩素水?次亜水?次亜塩素酸ナトリウム?
今回は、次亜水と呼ばれる「消毒効果のある水」についてです。
※一応、お仕事集中期間でブログ禁止を自主的にしてます。コメント等放置で追加の記事・・・申し訳ありません。
声を大きく言っておきます!「ゲーム」が忙しい訳じゃないですよ!もお・・・新サクラ大戦は1月末にオールキャストをクリアしておりますし。
色々と「消毒」が重要な最近ですが。
アルコール・・・おい!普段は1本1000円が1万円!!
次亜水・・・おい!400ppmが2Lで1000円とかだったのが2500円!!
と、なんか恐ろしい事になってます。
我が家は・・・まだ・・・もう少しはストックありますが・・・いつまで続く、この状況。
で、次亜水の自家製性に挑戦をしてみる事にしました。
これに成功すれば・・・消毒し放題!消毒の世界はわが物!!(なんか、安いTVアニメの悪役みたいだ)

まあ、密林で安価に入手可能な「次亜水生成器」です。
実験なので、即納期、安価で探してみました。
さて、ここで詳しい方・・・フォローもらえます。
いまいち、「次亜水」と「次亜塩素ナトリウム水」の差が分からず。そして、このマシンで生成出来るのはどっち?
両方とも、塩水を電気分解して生成する・・・調べれば調べるほどの沼です。
塩水を電気分解すれば・・・私のつたない知識では・・・
NaCl+H2O→???
次亜塩素酸の化学式がHClOなので「どうにかして生まれる」とは分かる。
そして副産物でNa(ナトリウム)が残る。
じゃあ。塩水を電気分解で作ったら「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」しか出来ないんでは?
このナトリウムをどうにかして除去したのが「次亜水」?
と・・・なったり。
なかには、濃度(Cl)で次亜水か次亜塩素ナトリウム水か決まるとか。
はい。情報錯綜に飲まれてしまいました。
まあ、なんにしても次亜塩素酸が一定以上の濃度で含まれれば殺菌効果は問題ない。
濃度が濃すぎるのは危険なので測定して安全濃度にして利用、ナトリウムが残留してるなら「影響があると思われる場所は水での二度拭きをする」とすれば良し!と、勝手に解釈してしまう事にします。
まずは・・・この手は「測定」をしないと中華製の売り文句は信用できません。

そこで、まずは入手したのが
「共立理化学研究所 次亜塩素酸試験紙 高濃度用」
共立理化学研究所製とは・・・この手の測定関連は信用性抜群と信じてます。
ちなみに50シートで2500円程度。一回50円程度での測定となります。


まあ、簡易測定で・・・25,50,100ppmまでは細かく分かりますが・・・100,200・・・そして次は500!!と、この辺りはアバウト。
ですが、今回の目的には十分ですね。
※一般的な消毒は100ppm~200ppmあれば十分。200ppm以上は皮膚などに影響出る場合がある。なんでね。
で、まずは試験紙を利用した対象実験
・・・この辺りは「ディスカバリーチャンネル 怪しい伝説 MythBusters」の影響を受けまくりです。
さて、気分はアダムかジェイミーか・・・私のキャラならアダムな乗りかな?で・・・実験開始!


あれ?次亜水って事で飲食店向けに業務販売されてる製品で実績もあり濃度も明記されてるので対象実験に使う事にしたのですが。
成分が・・・次亜塩素酸ナトリウム!?
やっぱし、次亜水と次亜塩素酸ナトリウム水(まあ、正確には水溶液)の沼がココにも!!

試験紙はこんな感じ。手順に従って水溶液に反応させます。

色的には200ppmに近くて、少し濃い。
多分測定誤差もありますが500ppmよりはかなり薄いので「約200ppm」で問題ない判定でいいのかな。
次亜水は保存劣化が激しいので出荷時に少し濃い目になってる可能性もありますし、測定環境の温度とか細かい誤差もありそうなので・・・細かい事は気にせず!測定キットは正常に動作!と、決定!!
これで、対象実験が出来ました。

説明書に従い、300ccの水(浄水器を通しました)+30gの塩(多分、簡単に入手出来る範囲で一番純粋なNaClを準備しました)。
投入したら・・・良くフリフリと攪拌して・・・

スイッチぃぃぃ!おぉぉぉん!

おお。ブクブクと電気分解された水素と酸素が・・・多分・・・ブクブクとしてます。
※水素水生成器がご時世なのか「次亜水生成器」として売られてる。多分・・・同じような仕組みなのか。でも、未だに水素水の意味が分からん。水素って水溶性だっけかの!?高圧かけりゃ水溶するかもしれんけど圧力抜けたら抜けるよね。(素人知識ですいません)

約10分の生成が終っても・・・ブクブクは残ってますね。

よかった。試験紙に反応したよ。仕組みは分からないけど・・・試験紙が反応したって事は・・・次亜塩素酸は含まれてるってことだよね!で、まずは一安心。
さて、説明書は、この組み合わせなら・・・どう考えても危険な濃度「1000ppm」が出来上がるはずです。
でも、測定してみると・・・200ppmより濃くて500ppmより少し薄い程度。多分300~400ppmなのかな。
まあ、これでも濃度的には十分ですが。
追加の実験
「出来上がった水は再度、生成すると濃度が高くなった」との密林コメントを見つけていたので。
再度・・・ブクブク。

おお。ガチで濃くなった。
500ppmより「かなり濃い」・・・測定範囲超えなので・・・薄めずに使用するには危険な領域の濃度!に、なったのは確認出来ます。
ここで気になる事が。
説明書の通りに作って・・・さらに追加反応するって・・・説明書のままだと・・・残留塩分が水溶液にいっぱいあるってこと?
だって・・・追加の電気分解したら濃度高まる=高まる要素が残ってる。だよね。
そうなると散布後の残留塩分が気になってしまう。
まあ、今後の実験課題が色々で面白うそうですが・・・今日は遅くなったのでここまで
・何回生成をしたら反応値が変わらなくなる(塩分が完全に分解されるの)
・どの程度の塩分で作ると200ppmを一発で生成出来る
→でもこの時に塩分残ってると嫌だなぁ。ならどうする?
このへんは追って記事に出来ればと思います。
うん。完全にキャンプブログでない!!
そ・そ・そうですね(><)
いや・・・これに成功すれば・・・色々と気にせず・・・キャンプ用品も殺菌!!安全なキャンプライフがぁ!!
あっ、生成した超濃度水溶液(次亜塩素酸以外は・・・なにが含まれてるか謎の水溶液ですが)は別容器で保存中です。
数日後に測定をして「保存による劣化」を測定出来ればと思います。
※一応、お仕事集中期間でブログ禁止を自主的にしてます。コメント等放置で追加の記事・・・申し訳ありません。
声を大きく言っておきます!「ゲーム」が忙しい訳じゃないですよ!もお・・・新サクラ大戦は1月末にオールキャストをクリアしておりますし。
色々と「消毒」が重要な最近ですが。
アルコール・・・おい!普段は1本1000円が1万円!!
次亜水・・・おい!400ppmが2Lで1000円とかだったのが2500円!!
と、なんか恐ろしい事になってます。
我が家は・・・まだ・・・もう少しはストックありますが・・・いつまで続く、この状況。
で、次亜水の自家製性に挑戦をしてみる事にしました。
これに成功すれば・・・消毒し放題!消毒の世界はわが物!!(なんか、安いTVアニメの悪役みたいだ)

まあ、密林で安価に入手可能な「次亜水生成器」です。
実験なので、即納期、安価で探してみました。
さて、ここで詳しい方・・・フォローもらえます。
いまいち、「次亜水」と「次亜塩素ナトリウム水」の差が分からず。そして、このマシンで生成出来るのはどっち?
両方とも、塩水を電気分解して生成する・・・調べれば調べるほどの沼です。
塩水を電気分解すれば・・・私のつたない知識では・・・
NaCl+H2O→???
次亜塩素酸の化学式がHClOなので「どうにかして生まれる」とは分かる。
そして副産物でNa(ナトリウム)が残る。
じゃあ。塩水を電気分解で作ったら「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」しか出来ないんでは?
このナトリウムをどうにかして除去したのが「次亜水」?
と・・・なったり。
なかには、濃度(Cl)で次亜水か次亜塩素ナトリウム水か決まるとか。
はい。情報錯綜に飲まれてしまいました。
まあ、なんにしても次亜塩素酸が一定以上の濃度で含まれれば殺菌効果は問題ない。
濃度が濃すぎるのは危険なので測定して安全濃度にして利用、ナトリウムが残留してるなら「影響があると思われる場所は水での二度拭きをする」とすれば良し!と、勝手に解釈してしまう事にします。
まずは・・・この手は「測定」をしないと中華製の売り文句は信用できません。

そこで、まずは入手したのが
「共立理化学研究所 次亜塩素酸試験紙 高濃度用」
共立理化学研究所製とは・・・この手の測定関連は信用性抜群と信じてます。
ちなみに50シートで2500円程度。一回50円程度での測定となります。


まあ、簡易測定で・・・25,50,100ppmまでは細かく分かりますが・・・100,200・・・そして次は500!!と、この辺りはアバウト。
ですが、今回の目的には十分ですね。
※一般的な消毒は100ppm~200ppmあれば十分。200ppm以上は皮膚などに影響出る場合がある。なんでね。
で、まずは試験紙を利用した対象実験
・・・この辺りは「ディスカバリーチャンネル 怪しい伝説 MythBusters」の影響を受けまくりです。
さて、気分はアダムかジェイミーか・・・私のキャラならアダムな乗りかな?で・・・実験開始!


あれ?次亜水って事で飲食店向けに業務販売されてる製品で実績もあり濃度も明記されてるので対象実験に使う事にしたのですが。
成分が・・・次亜塩素酸ナトリウム!?
やっぱし、次亜水と次亜塩素酸ナトリウム水(まあ、正確には水溶液)の沼がココにも!!

試験紙はこんな感じ。手順に従って水溶液に反応させます。

色的には200ppmに近くて、少し濃い。
多分測定誤差もありますが500ppmよりはかなり薄いので「約200ppm」で問題ない判定でいいのかな。
次亜水は保存劣化が激しいので出荷時に少し濃い目になってる可能性もありますし、測定環境の温度とか細かい誤差もありそうなので・・・細かい事は気にせず!測定キットは正常に動作!と、決定!!
これで、対象実験が出来ました。

説明書に従い、300ccの水(浄水器を通しました)+30gの塩(多分、簡単に入手出来る範囲で一番純粋なNaClを準備しました)。
投入したら・・・良くフリフリと攪拌して・・・

スイッチぃぃぃ!おぉぉぉん!

おお。ブクブクと電気分解された水素と酸素が・・・多分・・・ブクブクとしてます。
※水素水生成器がご時世なのか「次亜水生成器」として売られてる。多分・・・同じような仕組みなのか。でも、未だに水素水の意味が分からん。水素って水溶性だっけかの!?高圧かけりゃ水溶するかもしれんけど圧力抜けたら抜けるよね。(素人知識ですいません)

約10分の生成が終っても・・・ブクブクは残ってますね。

よかった。試験紙に反応したよ。仕組みは分からないけど・・・試験紙が反応したって事は・・・次亜塩素酸は含まれてるってことだよね!で、まずは一安心。
さて、説明書は、この組み合わせなら・・・どう考えても危険な濃度「1000ppm」が出来上がるはずです。
でも、測定してみると・・・200ppmより濃くて500ppmより少し薄い程度。多分300~400ppmなのかな。
まあ、これでも濃度的には十分ですが。
追加の実験
「出来上がった水は再度、生成すると濃度が高くなった」との密林コメントを見つけていたので。
再度・・・ブクブク。

おお。ガチで濃くなった。
500ppmより「かなり濃い」・・・測定範囲超えなので・・・薄めずに使用するには危険な領域の濃度!に、なったのは確認出来ます。
ここで気になる事が。
説明書の通りに作って・・・さらに追加反応するって・・・説明書のままだと・・・残留塩分が水溶液にいっぱいあるってこと?
だって・・・追加の電気分解したら濃度高まる=高まる要素が残ってる。だよね。
そうなると散布後の残留塩分が気になってしまう。
まあ、今後の実験課題が色々で面白うそうですが・・・今日は遅くなったのでここまで
・何回生成をしたら反応値が変わらなくなる(塩分が完全に分解されるの)
・どの程度の塩分で作ると200ppmを一発で生成出来る
→でもこの時に塩分残ってると嫌だなぁ。ならどうする?
このへんは追って記事に出来ればと思います。
うん。完全にキャンプブログでない!!
そ・そ・そうですね(><)
いや・・・これに成功すれば・・・色々と気にせず・・・キャンプ用品も殺菌!!安全なキャンプライフがぁ!!
あっ、生成した超濃度水溶液(次亜塩素酸以外は・・・なにが含まれてるか謎の水溶液ですが)は別容器で保存中です。
数日後に測定をして「保存による劣化」を測定出来ればと思います。
この記事へのコメント
こんちゃ(^ ^♪
切り口が・・・
かずみさんイズム(爆)
完全にキャンプブログではないけど時代を先取りしていますね
ワタシの家には
ノロキラーなる殺菌スプレーがありましたが
中身は次亜塩素酸水のようです
だけど本来ノロに効くのは次亜塩素ナトリウムだとかどうとか
それはハイターを薄めたものであるとか
云云かんぬんと少しの知識はあるけど
化学式出されたらチンプンカンプンです
是非是非
有用な実験結果を!
お待ちしています!
※疫病退散!!!
切り口が・・・
かずみさんイズム(爆)
完全にキャンプブログではないけど時代を先取りしていますね
ワタシの家には
ノロキラーなる殺菌スプレーがありましたが
中身は次亜塩素酸水のようです
だけど本来ノロに効くのは次亜塩素ナトリウムだとかどうとか
それはハイターを薄めたものであるとか
云云かんぬんと少しの知識はあるけど
化学式出されたらチンプンカンプンです
是非是非
有用な実験結果を!
お待ちしています!
※疫病退散!!!
こんにちは(・ω・)オヒサシブリデス
新サクラ大戦はどうでしたか?
絵柄が違ってもちゃんと帝国華撃団していましたか?+(0゚・ω・) +(笑
それはそれとして、本当エタノール関連は値上がり甚だしいですね
いたちカメラレンズ用に無水アルコールが必要なんですが、軒並み売り切れで困ります(´・ω・`)
化学記号的なアレコレは学のないいたちにはちんぷんかんぷんですが、試験紙を使っての検証とはさすがかずみさん(*゚ω゚ノノ゙☆
ソロで混雑していないキャンプ場なら……なんて考えもありますが、頻繁に手洗いうがいができない環境なので、この手の除菌グッズはあると非常に心強いです
新サクラ大戦はどうでしたか?
絵柄が違ってもちゃんと帝国華撃団していましたか?+(0゚・ω・) +(笑
それはそれとして、本当エタノール関連は値上がり甚だしいですね
いたちカメラレンズ用に無水アルコールが必要なんですが、軒並み売り切れで困ります(´・ω・`)
化学記号的なアレコレは学のないいたちにはちんぷんかんぷんですが、試験紙を使っての検証とはさすがかずみさん(*゚ω゚ノノ゙☆
ソロで混雑していないキャンプ場なら……なんて考えもありますが、頻繁に手洗いうがいができない環境なので、この手の除菌グッズはあると非常に心強いです