薪ストーブ煙突清掃(そろそろソロキャン準備)
さて、本日の昼休みは・・・午後から雨が降りそうなので明日からのソロキャン準備をしてました。
と、いっても夕方から行く食材買い出し以外は・・・そんなに多くの準備はありません。
でも、前回の撤収で時間不足にて省略した「薪ストーブ煙突清掃」はしとかないと明日の設営でドタバタです。
薪ストーブ煙突清掃・・・ここは強くいいますが・・・サボると・・・「焼死」します。
数は多くないですが、一般家庭設置の薪ストーブでも煙突清掃不足で「火事」は発生しています。
この原因は・・・煙突内に付いた「煤」です。煤って・・・炭素です。炭素は酸素があれば燃えます。
煙突内に煤が溜まる→アフターファイヤー(煙突方向に火が回る)で加熱される→引火温度に達する→煙突炎上→幕引火→なーむー(><)
なので、安全の為にはコマメな清掃はかかせません。あっ、一般家庭が二週間~一ヵ月単位が目途ってなってますが・・・キャンプで使う場合は「毎回」でもしたほうが良いです。
理由は「煤」の付き方。
据え置きの場合は「二重ハゼオリ管」と呼ばれる、二重構造で「排気が冷めにくい」配管を使います。(とっても高価。1mで1万円くらい。しかし、配管の周りが熱くなりにくい(触れる温度)しかならないので配管が簡単に安全に出来ます)
キャンプの場合・・・常に破損の危険があるのに・・・こんな高価な配管はなかなか使えません。ので「鉄板1枚のハゼオリ管(1mで千円程度)」が主流です。この管は「触れられないくらい簡単に熱くなる」=「外気にふれているので冷めやすい」が特徴です。
で、冷めやすいと・・・なんで「煤」が付くの?
煤は燃焼ガス(排気ガス)の中の未燃焼成分が中心です。(※未燃焼成分=条件が揃えば燃えるって事ね。)
で、高温の状態では「ガス化」してますが、冷やされると固形化して「煤」になります・・・で、おおよそ説明OKかな?
まあ、二重ハゼオリ管とか使ってないキャンプの配管は温度が下がりやすくって煤が溜まりやすいって事ですね。
さっそく掃除の準備。
本当は専用の「棒」があるのですが・・・私は「スノピのパイルドライバー」で代用してます。普段は撤収時にやってしまうので。

先端に付いてるのは・・・配管掃除用のSST(スペシャル・ステージ・ツール)といえばカッコいいけど・・・配管の径に合した「タワシ」です。

こんな風に中に押し込んで「煤」を落とします。

分かり難いかもですが・・・一泊のキャンプで煙突先端付近(3~4m部分)にこれだけ煤が溜まります。(当然、長くなるとストーブ本体から離れて冷めて行くのでね)

4m(4本)を掃除すると・・・一泊キャンプで・・・これだけの煤がでます。

次は先端の部分を掃除します。



ここは専用タワシではうまく清掃できないので・・・ブラシを使ってセコセコやります。

一緒に排気ダンパーとエビハゼオリもやります。
この3個は数回に一回の清掃なので・・・とっても汚れてます。(現場ではなかなか出来ないので)

この3個から・・・こんなに煤が出てきました。

さあ、見違えるように綺麗になりましたよ^^





で、その後は・・・薪を二泊なので80Kgくらい積込ました。たりるかな?

このあと、夕方から食材の買い出しに行き・・・先ほど帰宅です。
さて・・・そろそろ・・・最終準備を開始します^^なんか・・・いつもより準備が入念な気が。やっぱ・・・緊張してるのかな?
と、いっても夕方から行く食材買い出し以外は・・・そんなに多くの準備はありません。
でも、前回の撤収で時間不足にて省略した「薪ストーブ煙突清掃」はしとかないと明日の設営でドタバタです。
薪ストーブ煙突清掃・・・ここは強くいいますが・・・サボると・・・「焼死」します。
数は多くないですが、一般家庭設置の薪ストーブでも煙突清掃不足で「火事」は発生しています。
この原因は・・・煙突内に付いた「煤」です。煤って・・・炭素です。炭素は酸素があれば燃えます。
煙突内に煤が溜まる→アフターファイヤー(煙突方向に火が回る)で加熱される→引火温度に達する→煙突炎上→幕引火→なーむー(><)
なので、安全の為にはコマメな清掃はかかせません。あっ、一般家庭が二週間~一ヵ月単位が目途ってなってますが・・・キャンプで使う場合は「毎回」でもしたほうが良いです。
理由は「煤」の付き方。
据え置きの場合は「二重ハゼオリ管」と呼ばれる、二重構造で「排気が冷めにくい」配管を使います。(とっても高価。1mで1万円くらい。しかし、配管の周りが熱くなりにくい(触れる温度)しかならないので配管が簡単に安全に出来ます)
キャンプの場合・・・常に破損の危険があるのに・・・こんな高価な配管はなかなか使えません。ので「鉄板1枚のハゼオリ管(1mで千円程度)」が主流です。この管は「触れられないくらい簡単に熱くなる」=「外気にふれているので冷めやすい」が特徴です。
で、冷めやすいと・・・なんで「煤」が付くの?
煤は燃焼ガス(排気ガス)の中の未燃焼成分が中心です。(※未燃焼成分=条件が揃えば燃えるって事ね。)
で、高温の状態では「ガス化」してますが、冷やされると固形化して「煤」になります・・・で、おおよそ説明OKかな?
まあ、二重ハゼオリ管とか使ってないキャンプの配管は温度が下がりやすくって煤が溜まりやすいって事ですね。
さっそく掃除の準備。
本当は専用の「棒」があるのですが・・・私は「スノピのパイルドライバー」で代用してます。普段は撤収時にやってしまうので。

先端に付いてるのは・・・配管掃除用のSST(スペシャル・ステージ・ツール)といえばカッコいいけど・・・配管の径に合した「タワシ」です。

こんな風に中に押し込んで「煤」を落とします。

分かり難いかもですが・・・一泊のキャンプで煙突先端付近(3~4m部分)にこれだけ煤が溜まります。(当然、長くなるとストーブ本体から離れて冷めて行くのでね)

4m(4本)を掃除すると・・・一泊キャンプで・・・これだけの煤がでます。

次は先端の部分を掃除します。



ここは専用タワシではうまく清掃できないので・・・ブラシを使ってセコセコやります。

一緒に排気ダンパーとエビハゼオリもやります。
この3個は数回に一回の清掃なので・・・とっても汚れてます。(現場ではなかなか出来ないので)

この3個から・・・こんなに煤が出てきました。

さあ、見違えるように綺麗になりましたよ^^





で、その後は・・・薪を二泊なので80Kgくらい積込ました。たりるかな?

このあと、夕方から食材の買い出しに行き・・・先ほど帰宅です。
さて・・・そろそろ・・・最終準備を開始します^^なんか・・・いつもより準備が入念な気が。やっぱ・・・緊張してるのかな?
ハートランド朝霧で予定外な雪中キャンプ(1月24~26日2泊3日)その3:雪国の夜明け
番組の途中ですが・・・明日はハートランド朝霧
ハートランド朝霧で予定外な雪中キャンプ(1月24~26日2泊3日)その2:煙モクモク燻製祭
ハートランド朝霧で予定外な雪中キャンプ(1月24~26日2泊3日) その1:減塩キャンプ飯スタート編
2019年ラストキャンプinふもとっぱら 12/29~31
ハートランド朝霧から帰宅しました
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2019年ラストキャンプinふもとっぱら 12/29~31
ハートランド朝霧から帰宅しました
この記事へのコメント
こんばんは
けっこう煤ってたまるんですね。
一回一回の掃除が大変そうですが、薪ストーブを題辞に使うとしたら、手間も惜しめないですね(^_^;)
けっこう煤ってたまるんですね。
一回一回の掃除が大変そうですが、薪ストーブを題辞に使うとしたら、手間も惜しめないですね(^_^;)
干物 >゜)))彡 さん>
そうですね^^外気温が下がれば下がるほど・・・煤は多くなってますね。
掃除ですが今回の全部で準備時間と片付け含めて15分くらいですから大きな手間ってほどではありませんよ!
あの、暖かさの恩恵を考えれば^^です。
そうですね^^外気温が下がれば下がるほど・・・煤は多くなってますね。
掃除ですが今回の全部で準備時間と片付け含めて15分くらいですから大きな手間ってほどではありませんよ!
あの、暖かさの恩恵を考えれば^^です。