先週より作成をしていました「薪ストーブ用煙突ポート」の実地試験（まあ、ただのキャンプですが）をしてきました。

ここまでの道のり









で、週末のキャンプで実地試験を実施！

ただ・・・この日の問題は・・・前日まで寒い日が続いていたのに。この季節にしては暑く、昼間は２５度近く。夜でも１０度は割らない・・・はたして・・・本当に薪ストーブが必要だったか・・・は、別として。本番冬キャンプに向けての実験！（※このキャンプ詳細は別記事を作成します）

まずは設置

・全体イメージ


LOGOSツールームテントにフルクローズタープ（薪ストーブ部屋）を連結。
煙突は今回自作の煙突ポートより外に出し、中はパイルドライバー、外は引綱にて３点支持。
※白いシートは防炎シートです。連結部の隙間埋と、メインテントを火の粉から守るために使ってます。

・自作煙突ポート（室内側）



・自作煙突ポート（屋外側）



・薪ストーブ設置


薪は焚き付けを含めて８０Kgほど持っていきました。
少し焚き火に利用しましたが（多分１０Kg程度）、二日の使用で残ったのは15Kg程度でしたので”おおよそ薪の必要量は３０Kg／日”って話は合ってますね。
白い柵はワンコの侵入防止と子供の安全対策です。

・テスト着火


真昼間で温かく・・・まったく必要性ありませんが・・・着火！
全開状態を１時間しても煙突ポートは触れる温度。タープの接続部分も十分触れる温度。って、ことで・・・実験は成功！って・・・ことで、本当は終了ですが・・・せっかく設置したのでバンバン燃やす！
で・・・メッシュとか出入り口を全開にしても・・・ツールームテント、タープ内は３０度オーバー。灼熱地獄でした。

・ストーブの固定


こんな感じで固定しています。排気ダンパーを入れたので少し前に出すぎて邪魔。今回はストーブ→ダンパー→エビ曲がり→縦煙突でしたが、次回はストーブ→エビ曲がり→ダンパー→縦煙突にする予定です。エビ曲がりの後にダンパー入れるとどうなるのか。一般的に推奨される位置ではないですが・・・２０ｃｍほど後ろにオフセット出来るのは魅力なので。
あっ・・・鉄板乗ってますが・・・いきなり調理をした訳ではありません。次回のキャンプで利用する予定の新品鉄板（黒皮鉄板なのでシーズニングが必要）を・・・無駄焚きするのもで・・・テスト燃焼中の薪ストーブでやってました（＾＾；

・排気ダンパーの効果


排気ダンパー全閉。薪ストーブ本体は真っ赤ですが、煙突は赤くなる事なく。無事に排気ダンパーが熱を本体内に留めてくれています。
排気ダンパー導入は大成功です。薪の消費量も１／２～３／２程度になりました。

これだけ昼から夜中まで全開で燃やし続けても排気ポートは煙突から５ｃｍも離れた場所は手で触れる温度。そして、一切のコゲ、劣化等も発生しませんでした。大成功！！改善点は・・・煙突ポートにはありませんね。設置、運用は少し手探りな部分がもう少しありますが。

おまけ
・夜もふけて・・・外気温が１０度になって。風呂上がりに暖をとる息子。外気温が１０度でもテント内は３０度オーバーの熱帯地域（＾＾



・お気に入りのチェアでポカポカな薪ストーブ横にて爆睡のワンコ



で、薪ストーブ関連以外のキャンプ詳細は別記事にて近日に。