・・・さて・・・これは何でしょう?
元の材料は・・・
あとは・・・適当に、そのあたりに転がっていたナットX2個。
テントに薪ストをインストする時に「マストアイテム」といっても過大ではないくらいの
「新保製作所 煙突ガード ラス網」。
写真出典:新保製作所ホームページ
だが、しかし!
こいつは・・・非常に便利なアイテムだが・・・大問題を抱えている!!
それは・・・固定方法に問題があり・・・取り付けた煙突が・・・ヘコんだり・・・変形したり・・・の、傷がつく事。
この”二本のネジ”で煙突を締め上げる事で固定されます。
しかし・・・曲面な固定面、0.3mmと点強度は皆無な素材、ツルツルな摩擦係数の少ない表面。で・・・締め付けるネジは3mm程度と極細。
まあ、しっかり固定すれば・・・「ベッコリ」・・・運が良くても「ペコ」程度はヘコみます。
いままでは・・・それでも・・・1,000円/本程度の煙突・・・シーズン毎に買い替えればいいか。と・・・納得していたのですが・・・
今回・・・
にて、特注した煙突。そんな・・・悠長な事は言えません。傷ついたから交換(^^・・・なんて、するには・・・高すぎ(><)
で、今回のDIYがコチラ。
コンセプトは・・・
・煙突の上に傷を防止する養生をする
・変形する理由・・・表面が球面でツルツルな状態。で、滑るからヘコむまで締め上げないといけない
→なら、取付ネジを固定したい場所に動かないようにする。そうすれば、締め付け圧を低く抑えられる。
です。
で、ホースバンドに耐熱パテで「ナット(ネジより大きく勘合はしてません。ガイド穴の役割です)」を取り付けたアダプタを作ってみました。
こんな感じで煙突に取付て。
ナットの穴に「取付ネジ」が来るようにして・・・締めこんで固定します。
で、こんな感じ。
まだ、一個しか作ってませんが(まとめて作った方が手間省けるのですが・・・成功するか自信なかったので)・・・なんか、今回は・・・珍しく・・・成功な感じです^^
固定は上下二カ所あるので・・・もう一個を近日に作成予定です。(この時は、作成方法を記事に出来るように・・・ちゃんと撮影しないと)
ただ、ピルツ15T/Cにインストする時は・・・煙突二本にまたがっての取り付けになるので・・・少し色々と取付にコツは必要になる気がします。
本来は・・・一回取り付けたら・・・まず外す事のないラス網。だって・・・キャンプみたいに毎回バラバラにするのでなく、家に固定設置が基本ですしね。取り付けてそのままなら・・・気にならない程度の傷だと思いますが。・・・と、キャンプ対応!って、完全に自己満足DIYでした。
唯一の心配は・・・パテの耐熱温度が「200度」・・・説明書には「200度を超えると急激に強度が低下します」と、少し怖い表記。
まあ、ラス網はピルツ15T/Cでしか使わないし・・・ピルツ15ならストーブから2.5m程度は離れた場所なので100度程度(実験、測定済)までしか上がらないし・・・と、楽観してます。
楽観してる理由の、もう一つは・・・万が一、薪ストーブ使用中に壊れても・・・ラス網はピルツ15T/Cの「煙突ポート」に固定状態だし、ラス網と煙突がズレて接触状態でも・・・固定ネジが滑ってズレて・・・すでに何回もなってます。が、問題ないのは確認済なのでね^^