9月8日(土)からユニフレーム・プレミアムショップ限定で「パワーペグSUS 400」が先行発売予定されるそうです。
画像出典:ユニフレーム ホームページより
※なんでハンマーがREVOハンマーじゃない!?ってツッコミは・・・おいといて。
パワーペグSUS 400(9月8日(土)プレミアムショップ限定先行発売予定)
従来のペグと何が違うかと言うと・・・パワーペグSUS 300に比べて・・・全長が100mm長くなってます。
私的には「待っていた!」って、商品です。
入門書的な話だと・・・ペグは20cmで十分。柔らかい地面などでは30cmを!って・・・なってますが。
たしかに・・・ツールーム等のドームテントであれば・・・このセオリーもわかります。
幕自体が自立して、ペグは・・・あくまで補助。風などに飛ばされないの為の役割で・・・よほどの暴風でなければ20cmでも十分だと思います。
がぁ。タープ、ピルツ等の「張綱」(あえて、ガイドロープでなく張綱ってね)で強度を構成する幕は・・・少しの風でも・・・いや・・・風がなくても、地盤が軟弱だと抜けます。
これは、ドームテントが自立出来るのに対して・・・タープ、ピルツは・・・針綱に引っ張られる事で自立する!って、大きな違いがあるからです。
極論だと「ドームテントは無風であればペグへの過重はゼロ」。「タープ、ピルツは自立するだけで・・・かなりの負荷がペグにかかる」って感じですね。
特に、スクエア(レクタ)タープは・・・荷重がガッツリな感じです。(経験談)
ヘクサに比べて・・・なんていういか・・・シワなくピーンって張ろうとすると・・・少しでも軟弱な地面なら・・・容赦なく今使ってるパワーペグSUS300では・・・スポーン!って抜けてしまい・・・ダブルペグとか・・・色々やることに。
もう少し長いペグがあれば・・・って・・・思っていましたが・・・いまから・・・ソリステ系に浮気する気もおきず・・・まだまだ・・・ペグ・・・買い増すかな。って・・・感じでしたが。
10cmの差がどこまで出るかは?な部分でもありますが・・・20cmと30cmのパワーペグでは保持力は比較できない差。
この差が30cmと40cmでもでるなら・・・かなり期待できます。
とりあえず・・・発売されたら・・・10本くらい買ってみて違いを確認してみたく思います。
あっ・・・おまけですが・・・私がソリステ系でなく・・・パワーペグSUSを愛用する理由は・・・
ずばり!「ユニフレーム」だから・・・ってのは・・・最初だけで。
ソリステ系も使ってみた事あります。
が、不満が・・・
・重い!
・太い!(収納性悪い)
・礫が多い地面だと・・・入り難い事が多い
たしかに・・・単品で石を叩けば割れる強度なんですが・・・中サイズの礫が多いと・・・本当に入らない。(グリーンヴィレッジ川根とか)
そして・・・このソリステ系を持ってると「なんか一味違う上級者!」ってイメージ・・・は、羨ましい!
で・・・結果・・・パワーペグSUSで揃える事になったのは。
パワーペグSUSはソリステ系に比べると・・・
・重さはソリステに比べれば少し軽い
・細くて収納はバッチシ!
・中サイズ礫が多くても間を縫うように入っていく
・石・・・割れますよ!地面の内の石割ると・・・抜けにくくて仕方ない事になりますが。(ソリステ系は楕円になってることが多いので・・・回すと隙間出来て・・・抜けやすくなるんですよね)
パワーペグSUSも弱点はあります。
・ソリステ系に比べて曲がりやすい=でも、修正も簡単。なので・・・引き分け?
・同じ長さなら・・・多分、ソリステ系の方が保持力高い気がする。(表面積が広いソリステ系は・・・地面との摩擦係数も表面積に応じて高くなるんだろーなー)
・見た目が・・・テント付属のスチールペグと・・・普通の人には・・・見分け付かない。(ステータスにならない)
なんてですが・・・が・・・私は・・・もお、理由はいいんです。同一商品で70本近くも揃えてしまったので・・・統一性を持って・・・これからもパワーペグSUSを愛用する!
と・・・脱線しましたが・・・久々に・・・発売が楽しみな商品です^^