Petromax HK500購入~着火の儀まで

かずみ

2018年04月19日 15:55

我が家に新ガジェットが追加です。
Petromax HK500・・・ケロシンランタン(オイルランタン)では最強との噂も!?


前記事にて・・・
2018/04/16

誘惑されまくりでした・・・HK500。嫁様のOKが出たので・・・善は急げ!と、昨晩の仕事帰りにマイクスにGO!


時間帯が通勤帰りで・・・季節もなので・・・店内はバタバタ。ちょっと、店員さんにお願いをしたい事もあり・・・店員さんの手があくまで店内をウロウロです。


おっ!目的のHK500発見!
・・・20周年記念で発売された・・・オリジナルカラーセットが並んでます。


「ぎがうぇぶ」(マイクスのオンラインストア)で、取り寄せになっていた部品類も揃っていて一安心です。

で・・・何をお願いしたかというと・・・

販売代理店「スター商事」さんが丁寧な取り扱い動画を準備してくれているので・・・イメージトレーニングも完璧!と・・・思っていますが・・・やはり「気難しい」との噂もあるHK500。
マイクスさんでは、お願いをするとランタン類の試着火を見させていただけます。
って・・・ことで・・・「HK500を購入考えてるのですが・・・点火手順を教えていただけますか。」と、試着火をお願いしました。




店員さんから「ポンピング大変なので・・・この自転車空気入れでポンピング出来るバルブを今回は使わさせて頂いていいですか?」とアナウンスが・・・それ!購入予定でしたので・・・逆に見たいです!
100回から150回は必要ともいわれるポンピング作業。自転車用空気入れを使うと・・・2回で完了。はやい!


無事に着火^^。少し「この美しい灯」を見ながら店員さんと「HK500談義」。おおよそ事前に勉強していた内容で問題はない感じ。
ただ・・・やっぱし・・・ネットでは「燃料は入れっぱなしで問題ない」との話が多かったですが・・・実際は車内で保存する場合・・・夏場とかにタンク内圧力が上がって漏れる事故も多いので毎回抜き取りが良い感じです。
・・・これも・・・ネットだと・・・抜くの面倒な作業!と言う方多いけど・・・私的には?な。話を聞く限り・・・とっても短時間で簡単な作業ですよね。

で・・・帰宅!


すぐに開封&着火の儀をしたかったのですが・・・仕事で再度出る事になり・・・帰宅後の深夜1時くらいから(^^;スタートです。


ステンレスノズル


私は「必須」と思っていましたが・・・店員さん的には「温度が上がり過ぎてトラブルも出てるので・・・使うか悩ましいですね」とのアドバイスもありましたが・・・買っちゃいました。

PETROMAX ポンプアダプター(HK500専用)


標準のポンピングレバーとトレードオンすることで「自転車用空気入れ(米式アダプタ)」で簡単にポンピング出来ます。

コールマン11型マントル


純正マントルを買い増しするか・・・悩んだのですが・・・店員さんより「コールマンの方が少し安くて、持ちもいい感じなので」とのアドバイスもありコールマンのマントルを今回は選びました。

トップリフレクター


これは、嫁様リクエスト。確かに・・・これを装備するとカッコいい^^
でも・・・店員さんから「通常のランタンスタンドだと・・・長さ足りないので・・・策は考えてくださいね」との話も。たしかに・・・デカい!

パラボラサイドリフレクター


今回・・・衝動買いの品です。
もともと・・・明るすぎるので区画サイト時に「お隣りへの配慮」でサイドリフレクタを自作予定でしたが・・・こんな製品があったとか!
少し・・・お値段がする為か・・・事前調査で使ってる方を見かける事がなく・・・気が付いていませんでした。

HK500本体




本体には2枚のマントルが付属してきます。


さっそく・・・着火の準備を始めます。


バラシていくと・・・




絶対に・・・開封の儀で・・・外し忘れてはいけない。「出荷時のホヤガード」(ピンクのパーツ)・・・これを外し忘れて・・・いきなりホヤをダメにしたり・・・本体をガビガビにする事故は多いみたいなので・・・要注意です。




付属の工具で、各部を増し締めします。これも・・・HK500着火前の儀式みたいなものですね。マイクスの店員さんからも「あちこち緩みやすいので増し締めは必ずしてくださいね」とアドバイスがありました。というか・・・試着火の時も緩みあって増し締めしてました(^^;






標準の陶器製ノズル(割れやすい)をステンレスノズルに交換。




マントル(今回は付属の純正)を組み付けて。




ポンピングレバーを「自転車ポンプ用」に組み替え。


グリップホイールが「プレヒート位置(上向き)」になってるのを確認したら・・・

ここからは・・・屋外(ベランダ)での作業です。




あらかじめ準備しておいた「灯油」を計量カップに移して給油の準備をします。(今回は試着火なので300cc程度)




圧力計兼用の給油口蓋を外して給油します。


圧力計をもとに戻して・・・横にある「圧力調整スクリュー」を締めこんで・・・給油作業は完了。

で・・・ポンピング。


これが・・・失敗(><)マウンテンバイクで使ってる・・・携帯用ポンプを使ったら・・・相性が悪くて・・・まったく与圧されません。
どうも・・・口の部分が少し組み合わせ悪く・・・奥まで刺さらずにダメみたいでした。

で・・・


天下無敵の自転車ポンプ「パナレーサー」の登場!
・・・これをキャンプに持って行くのは邪魔なので・・・ここの「ポンプ問題」は今後の課題です。


さすがパナレーサー!ばっちし与圧。2回のポンピングで簡単完了です^^

「余熱バーナー」のレバーを開けて・・・


ライターで着火!






「ゴーーーーーー!」って。かなり凄い音が(><)深夜の住宅街・・・これいいのか!?

ここで・・・手順を間違えたのが・・・本当は、初マントルの場合は「空焼」をしなくてはいけません。
余熱バーナーでマントルに火が着いたら・・・一回消して・・・マントルが燃え尽きるのを待たないといけないのですが・・・忘れて・・・そのまま余熱しちゃいました(^^;
でも・・・特に問題なかったので・・・次回から気を付けます。

余熱は90秒!と・・・マイクス店員さんから厳命されてます!短くければ点火失敗。長ければススで汚れる。
が・・・この時点で・・・すでに呑みながら作業でヨッパな私は・・・時計などで確認もせず・・・多分・・・90秒かな?で・・・
グリップホイールを「着火位置(下向き)」に・・・しちゃいました(^^;


で・・・すかさず・・・「余熱バーナー」を閉じて。


無事、一発で着火成功!


あ・あ・明るすぎるぜよ。HK500さん。
これでは・・・ご近所迷惑なので・・・さっそく「トップリフレクター」を取り付け。


いい感じでトップリフレクターが働いてくれて・・・これなら・・・しばらくは点灯していてもご近所さんからクレームは大丈夫そうです。


しばらく・・・お酒(ジャック)を片手に・・・「灯り」を楽しみます。


30分くらいでしょうか・・・十分に試着火も楽しんだので・・・後片付けに入ります。

圧力調整スクリューを緩めて「減圧」をします。


徐々に圧力が下がるにつれて・・・暗くなってきます。






30秒ぐらいで完全に圧が抜けて消灯。

さて・・・ここから本体が冷めるまで・・・30分位まって。


圧力計を外して・・・本体を裏返したりして・・・


灯油を抜いたら・・・片付け完了。
・・・これ・・・どこが面倒なのか。非常に抜けも良くて・・・1分作業だったのですが。給油口の構造もいいのか・・・流れ出る灯油も暴れることなく本当に簡単でした。

と・・・これ・・・やばい。
はやく・・・キャンプに行けないと・・・毎晩・・・ベランダで着火して晩酌を楽しんでしまいそうです。

今回はHK500の「気難しさ」に出会う事もなく。無事に「着火の儀」を完了できました。

まあ、その「気難しさ」と付き合うのもキャンプガジェットの楽しみですね^^

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