色々と仕事がドタバタでブログを仕事集中の為に自主休業中ですが。
少し・・・週末に移動してる時に気になったので。
東名に向う保土ヶ谷BPにて。
前を走るSUV。
窓からは満載に積載された荷物=キャンプ道具が見える。
ルーフにはキャリアを取り付け・・・2個のベランダボックスが乗っている。
荷物いっぱいでキャンプにむかってるのかな。。。
しばし後ろを走っていたのだが・・・天井のベランダボックスが動いてるように見える。段々・・・真っすぐだったのが・・・斜めに(と、言っても僅かですが)・・・
怖くなり・・・追い抜く事にする。
すれ違う時に・・・ベランダボックスの固定方法を見て・・・ものすごい冷や汗が出た。
2個のベランダボックス(1mx30cmx30cmくらいのサイズかな)は・・・
・片方は・・・ネットのみでの固定
・片方は・・・簡易ロックタイプのタイダウン
このタイプです
ネットのみは・・・固定する物を考えると・・・問答無用で危ない。
そして、簡易ロックのタイダウン。2本で横向きのみ固定。
このタイプは・・・きつく締めあげる事は難しく・・・横向きのみだと・・・完全に動くよ(><)
正直・・・本当なら・・・強引に止めてでも・・・教えたい。が、ご時世が・・・ご時世。強制停車させるなんてしたら・・・「あおり運転」の部類で・・・事情を伝える前に通報されてしまうかも。
通報して警察に指導してもらうにも・・・どこに向ってるか分からない。
色々と葛藤はありましたが・・・荷物が落ちる事なく・・・目的地に到着する事を願い・・・その場は離れる事に。
この問題はキャンプだけではないと思いますが・・・やはり普段の生活で「ルーフキャリアにベランダボックスを積載」はキャンプの場面が一番多いかと思う。
確かに・・・積載を劇的に増やせて・・・コストも手軽だが・・・今回の車を見て。
せめて・・・基本的な事を勉強してからにして欲しい。
まず・・・走行風。こいつは恐ろしいほど・・・強い。
100km/hで走行中に窓を開けて「手の平」をかざしてみて欲しい。手は後ろにドンってなると思う。
屋根上の荷物にも同じ力がかかってる事を忘れない欲しい。
そして急ブレーキ。どんなに気を付けていても・・・急ブレーキをしなければならない場面はある。
その時・・・荷物にかかる力も想像して欲しい。シートベルトしていなければ車外に投げ出される事もある力だ。
私は・・・この手の資格を持ってる訳でもなく・・・安全講習を受けた事もない。
だけど・・・今回の車の固定方法は常識外とわかる。
参考までに私がルーフキャリアにベランダボックスを積載していた時は・・・
ラチェットタイプのタイダウンを4本
横に2本。縦に2本。で固定。
出発前を含め、休憩等で降車した時は「必ず」荷締めを確認していた。
万が一・・・ベランダボックスが走行中に脱落した事を想像すると・・・怖くてしかたない。
後方にバイクなんかいたら・・・間違いなく死亡事故。
使っていたタイダウン
車内の積載もだが・・・車外の積載は・・・それ以上に気を付けて欲しいと思った。