薪ストーブの煙突ポート作成)まずは、薪ストーブ準備編

かずみ

2017年10月01日 01:10

なんか、灯りの話が脱線しすぎて先に進まないので。
今週末に予定している「初テント・イン・薪ストーブ」の準備を色々はじめたので一旦、そちらのネタへ。

今年は、上の子が来年より中学になり、今みたいに家族全員で気ままファミリーキャンプも難しくなるとの事で冬キャンプのOKがでました。
さっそく12月にモビリティーパーク・クリスマスイベント日に予約をいれる。

しかし、暖はどうする。

嫁案:AC電源は使わない!って、ポリシーは冬の間は曲げて・・・寝室にホットカーペット。前室に石油ストーブで行こう。

私・・・100歩譲ってホットカーペットは採用。キャンプ行って風邪ひいた!もう冬は行かん!ってなるより。でも・・・石油ストーブはテント全体は暖かくならない。これは、昔にレースなどやっていた時にフルクローズターフの中で石油ストーブを焚いてもストーブ周辺にいないとで経験済。では・・・と、長年の夢であった「薪ストーブ」と行きますか!準備を含めてハードル高かったので悩みましたが・・・夢+暖かいで暴走開始!

まず、ストーブの選定。これは、あっさり。本当は新保製作所「角型3面窓付薪ストーブ”FIRE SIDE”」が欲しかったのですが・・・いきなり、高額ストーブで失敗するのもで。薪ストーブは寿命があるって前提で、テスト導入で安価で信頼性の高いホンマ製作所「ASS-60」に決定!




でも、万が一、火の粉で愛用テントに穴があくと嫌って嫁要望で、フルクローズターフを連結して「薪ストーブ部屋」を作る事に。LOGOS ROSYスクリーンを準備。連結は隙間なくは無理でもなんとかなる。まあ、隙間出来てもが適度な換気口になるともポジティブシンキング。




あと、煙突とか、支持用にパイルドライバー、ステンワイヤー等を準備して。

で、いきなり冬本番は怖かったので先週のモビリティーパークでのキャンプで実験。




自宅前で簡単な着火テストと初期焼き入れはしたのですが、住宅地では実験に限界がありました。

この日は9月下旬でも伊豆だから薪ストーブは屋外使用でも暑くて大変かと思いきや。日が落ちると気温急激降下で肌寒いをこして寒いに。燃焼テストには最適な条件と^^。日のあるうちに薪ストーブ設営をしていたので周りからは「まだ季節ちがくねー」視線が痛かったのですが・・・火が落ちて焚き火全開で暖を周りがとり始めると・・・なんだか・・・すっごい優越感(^^;屋外なので周辺1mくらいになりますが、暖かく快適な環境。スキットル片手に”いい感じ”で実験!

まずは、煙突の配置。この時点の予定では、横引き1m(テント外に出すために)、縦を4m。(セオリーの縦3:横1を余裕見てクリアする為に)

しかし、テストで引綱まで面倒で・・・パイルドライバー改(ランタンステーを外して煙突フォルダーを付けただけですが)で固定しても安定な縦は3m。

で、火入れ。焚き付けで安定したら・・・中から大割りの「樫薪」を投入・・・おおおおぅ。いきなり白煙天国。吸気口を最大に開いてますが・・・あきらかに燃焼温度が下がって白煙になってる。しょうがないので、薪投入口も開けて全開で酸素をおくり込むと白煙が収まる。しかし、薪投入口を閉じると白煙。しかたないので・・・しばらく(3分くらい)開けてストーブの温度を回復させてから閉めると白煙はでない^^

しかし、これでは一気に投入した樫薪が燃えて燃費が悪い。この日は焚き付けと樫薪しかなかったのですが・・・実験。樫薪を入れる前に焚き付けを大量投入。で、豪快な中に樫薪を投入。うん。白煙は許容範囲。

噂には聞いていましたが・・・樫薪は持ちはいいけど・・・投入時に炉内温度を下げるので注意。が、そのまま。これの改善策は・・・焚き付けをいっぱい持って行くのも大変なので樫より温度を下げないとの話のナラ薪を併用する事で解決できるのでは?と、考える。手元にナラ薪がないので、検証は次回に持ち越し。

で、次の難点が・・・薪の消費量がハンパない。理由は燃え過ぎ。吸気口を全閉しても隙間から「ゴーぉぉおぉ!」ってジョジョの効果音みたいに音がするほど隙間から吸気をしている。吸気が多い=酸素が多い=よく燃焼!で・・・薪は早く消費。そして・・・排気引きが強くなりすぎて・・・ストーブ本体が思ったほど熱くならない。横引きの煙突は真っ赤なのに(><)

で、これの解決は購入するか悩んでいた「排気ダンパー」を購入する事で解決できるかな。これも次回検証。

なにより4時間で20Kg近い樫薪(それも中割りと大割り)を消費した事にビックリ。熾火になってから長く、朝起きた時も熾火が残っていたと考えるとでも・・・現状では一泊で30~40Kgの薪が必要で大荷物すぎる(><)ダンパーでどこまで省燃費とストーブ本体に熱を残せるかですね。

そして、この時点では・・・本番ではフルクローズタープの2個ある出入り口を一つ潰して逆V時に組み上げた板で遮熱して横引き煙突でテント外に煙突配置と考えていたのですが・・・この方法が悩ましくなってしまうとか。

2017/10/01


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